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2010年 01月 20日
ダイニングキッチン及びユーティリティーのリフォームに伴う外壁の修繕。
プランニング上、現在は、使用頻度が低く不要となった勝手口を閉じて、壁としました。 それに伴う外壁の修繕です。 板張り塗装仕上げの色合わせ中です。 (有)市川工務店では、水系木材保護着色塗料(F☆☆☆☆)を使用することが多いです。 現物の外壁材を持ち帰り、近似色を調色中です。 塗料が乾いてきました。 かなりいい色でてますね、いいんじゃないですか、田中くん(当社の働き者の大工さん)♪ #
by i-architect
| 2010-01-20 19:26
| 増改築現場
2010年 01月 17日
所属している“高島の木の家づくりネットワーク”が後援する、家づくり勉強会があり、参加してきました。
テーマは、『地元の若い杉材による家づくり』です。 様々な産業・分野で‘地産地消’が再認識され、家づくりにおいても、県産材を使用した~、地元の材を使った~と謳って木の家づくりに奮闘しています。 ところが、今、山は、戦後に植樹された樹齢40~50年の杉で大半を占められているそうです。 戦前に植樹された樹齢80~90年の杉に対して、戦後に植樹された樹齢40~50年の杉を若齢材・若杉と呼びます。 戦前は、高密度に植林し、間伐をまめに行い木を育ててきましたが、戦後は、間伐の手間を軽減する目的もあってか、植林密度を低くし、間伐回数も減りました。そんな環境で育った木は、戦前の木と比べて芯目が粗いです。また、若齢材ですから、大きな梁材を挽けるような大木も少ないのです。 でも、家づくりの立派な材です。 今現在の山々に豊富に存在するこの若杉を活用して、家づくりを考えていこう!!ということなのです。 香川県で、若杉活用軸組構法の家づくりに取り組んでおられる、六車誠二(むぐるませいじ)氏の講演を拝聴しました。 地場の木を材として家づくり・・・と言った時、常に問題となることがあります。 欲しい時に必要な寸法の材が直ぐに手にはいること・・・材のストックの問題。 伐採した木は自然乾燥であること・・・時間はかかるが、木の家づくりに拘る側としては人工乾燥では妥協できない。 六車氏は、 使用する構造材の寸法を、4寸、5寸、6寸の角材に集約し、材には背割りを取り入れて、自然乾燥の材の安定したストックに成功されました。 必要とする材寸法が集約されると、山側もストックしやすくなるので、全てがうまく循環していきます。 そして、伝統構法を六車風に解釈し、4寸角、5寸角、6寸角の材で構成された家、若杉活用軸組構法を編み出されました。 山のこと、林業のこと、木のこと、家のこと、に熟知されている六車氏だかこそ考えられた構法だと思います。 長期優良住宅、100年200年もつ家・・・。大事なことです。 でも、まずは50年。 50年とは、ご家族の2世代分。 50年とは、樹齢そのもの。 ご両親が建てた『家』を 子世代になっても『住み続けたい』と感じてもらえる家づくり!!! これが、私の、当社・(有)市川工務店の思いです!! 先人の知恵や構法、継承すべきは継承しながらも、今を生きる私たちは私たちで‘思考’し、‘経験’し、‘探求’し、住み続けたい家づくりをしていきます。 #
by i-architect
| 2010-01-17 17:46
| 講習会
2010年 01月 16日
(社)全日本瓦工事業連盟 滋賀青年部会と(社)滋賀県建築士会 大津支部青年部会、共同主催のセミナーに参加してきました。
『風景をつくる素材と技』~瓦~というテーマで、 瓦について学んできました。 明日1月17日で、あの惨劇・阪神淡路大震災から15年が経ちます。 当時、連日のように震災地の建物倒壊の映像が流れ、瓦屋根の住宅が特に被害が多い・・・などと言う報道が流されました。 偏った報道や認識によって、瓦屋根離れが加速しました。 建物のスタイルの多様化や洋風化もその要因ですが、あの震災以来、“瓦屋根は重くて地震に弱い”といった、良からぬイメージが浸透しつつあります。 (社)全日本瓦工事業連盟さんは、その現状を憂いておられます。 セメント系・金属系のものも総称して、屋根にあるモノ=瓦 と呼んでいますが、本来、瓦とは粘土瓦を指します。 日本に“瓦”が伝来したのは、今から1421年前、奈良の飛鳥寺の屋根に使用されたのが最初だそうです。 大きなお寺などでは今も見られる本瓦葺きという、平瓦と丸瓦を用いたかたちでした。 が、2種類のかたちの瓦を葺くのですからとにかく重い・・・ということで、今から350年前に桟瓦が開発され、桟瓦葺き が考案されました。。 現在のJ型の瓦、もっとも多くある日本型瓦屋根の葺き方です。 それが今も尚、伝承され続けているんですよね!!!!! 余談ですが、この桟瓦を考案したのが、当時、大津市 三井寺に出入りしていた瓦職人、西村半兵衛さんだそうです。 なんだか、歴史ロマンを感じます。。。 そんな古来から伝承される粘土瓦。 ただ、日本家屋に合うから・・・という理由だけでなく、性能・機能にも確かな理由があるのです。 耐候性・耐久性・耐寒性・耐震性(振動実験で立証)・耐風性・耐圧性・耐火性・断熱性・遮音性・デザイン性・環境性能・・・ 経済性・コスト面でも、‘瓦は重くて高い’といわれますが、瓦そのもの寿命は50年以上。 スレート屋根材等は、10年目で塗り替えが必要で、そのために足場を組んで・・・etcと高額なメンテナンスが必要であり、ランニングコストで考えると粘土瓦が経済的である、とも言えます。 建物の耐震性においても、屋根の軽重のみが耐震性を左右するのではなく、むしろ、壁量・建物の重心と剛心の偏心の大小も大きな要因です。設計時の壁量計算・構造計算、壁量も汲みした平面プランがあれば問題ありません。(ただ、軽い屋根よりは壁量も必要となるので間取りに制限が出てきますが) (社)全日本瓦工事業連盟 青年部さんは、粘土瓦のより良い普及のために開発・研究もされています。 同じ建築に携わる建築士の私たちにも、改めて、瓦のことを正しく理解し、日本の気候風土にもっとも適した屋根材であることを認識して欲しいとの思いから開催されたセミナー。 青年部の皆さんが、瓦にとても愛着をもっておられ、惚れ込んでおられ、瓦の普及に全身全霊で取り組んでおられる事を知りました。 「日本中の家の屋根を、いぶし瓦の色で染めたい!」とおっしゃった部長の杉浦さんのお気持ち、凄くわかります! 充実したセミナー、ありがとうございました。 #
by i-architect
| 2010-01-16 20:03
| 講習会
2010年 01月 14日
国土交通省 主催 住宅板エコポイント についての説明会に行ってきました。
家電製品のエコポイント制度は既に実施されていますが、そのエコポイント制度を住宅にも適応するのです。 お施主様より「住宅のエコポイント制度があるみたいですが、我が家はどうなんでしょうか?」とのご質問があった矢先に、タイミング良く説明会が開催され、その概要を聞いてきました。 制度創設の背景には、地球温暖化防止策のCO2削減に寄与することと、緊急経済対策があります。 CO2排出量を部門別にみると、家庭部門:住宅は全体の1/7、14%を占めています。 ご存知のように、2009年9月22日、新政権の鳩山由紀夫首相はニューヨークの国連総会の演説の中で、2020年までに1990年比で25%の温室効果ガスを削減するという日本の中期目標を明らかにされました。この目標に向けて、企業・産業・技術研究分野のみならず、国民の生活においても、地球温暖化対策を講じる必要があります。 そして、環境性能の高い家電・自動車・住宅等の普及促進で、地球温暖化対策に投じる家計の増加を期待し、景気回復をはかること。あるいは、住宅投資・設備投資への支援により景気回復をはかること、が背景にあるのです。 本国会:平成21年度第2次補正予算の成立後に、更に詳細が決定するとのことです。 対象工事は、エコ住宅の新築・エコリフォームに分けられ、持家・借家、戸建て住宅・共同住宅にかかわらず対象となるそうです。 エコリフォームを例に取ると、窓の断熱改修工事・住宅の断熱改修工事が対象となります。 具体的にいますと、サッシを2重サッシにする、断熱サッシに入れ替える、シングルガラスからペアガラスに替える・・・などです。 一窓の改修に対して、ポイントが付くそうです。 エコ住宅の新築は第三機関による証明が必要で、省エネ基準等級4レベルの性能を要求されます。 ポイントは家電のエコポイント交換とほぼ同じですが、住宅版という点で、取得したポイントでエコリフォームに付帯する追加工事に当てる・・・ということも検討されているそうです。 地球温暖化防止、省エネ、エコ・・・といいながら、ポイントと交換するのが、環境性能が高い!と言えども家電であったりすることに、なんとも不可思議な矛盾を感じないでもないのですが・・・。 だったら、ポイントの何点分かは自動的に植樹費用にあてられるとか、一ポイント一本の樹システムで、庭に、公園に、樹が植えられるとか・・・そんなポイント還元の仕方があってもいいのにと思います。 本当に、地球規模で環境のこと、これからのことを考えるなら・・・。 #
by i-architect
| 2010-01-14 10:40
| 講習会
2010年 01月 13日
本日の昼食。
私がこのお店を知って、15年以上でしょうか、変わらぬ味で営み続けておられるイタリアンのお店。 密かに行きつけにしていたお店が、しばらくぶりで訪ねてみると、あれっ・・・@@@ということがちょくちょくある中で、変わらぬ味で営み続けておられるイタリアンのお店‘アンチョビ’さん♪ おいしかったです。 次はいつ来られるかわかりませんが、「おいしいなぁ~。」って、また言わせてください。 #
by i-architect
| 2010-01-13 20:08
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